2018年2月16日(金)

2018-02-16

昨年4月から11月までの通学コースを修了し2月の試験を終えたタイミングで、
7ヶ月間を担当させていただいたグループの皆さんとの「お疲れさまの会」がありました。
講座での思い出を振り返り、いろいろな出来事を笑い合いながら、
心からグループの皆さんの心の繋がりを感じたひとときでした。
(写真はそのときの一品です)
 
「養成講座で一生つきあえる友達に出会った」という言葉をよく耳にします。
それは、実習を重ねるごとに、本音を語っても受け入れてもらえるような安心感が生まれ、
勇気を出さなくてもそれを話すことができた体験を共有していくなかでグループダイナミクスが働き、
おとなになってから通常出会う関係とは違う信頼感が醸成されているようです。
 
それは私たち実技指導者にも同じことが言えます。
グループを任される2名ないし3名は、多くの場合初めてタッグを組むことが多いのですが、
ここに信頼関係が構築されなければグループはうまく機能しません。
講座の内容は全国で同じ質を担保していますが、実技指導者ひとりひとりに個性があります。
個性と個性をうまく融合させてグループを運営する同志との出会いと関係の深まりは、
講座が終わっても変わりません。
 
通学コースが閉講した翌々週に開講した平日の通信コースは、
19名の受講者の皆さんと3名の実技指導者でスタートしました。
一年間の長丁場ですからまだまだ始まったばかりですが、これから大きな山場を乗り越えて、
自分や他者に対する理解が深まり、新しい仲間、同志が増える期待に胸が膨らんでいます。
通学 U