産業カウンセラー養成講座 実技指導者の声をつづります

  • 2024年7月30日(火)

    2024-07-30

     春スタート、通学コースを担当しています。
    期待と不安で始まった実習も4日目を迎え、e-Learningで得た知識と一通り傾聴の技法について学んだところです。
     仕事は様々、年齢も様々、生まれ育った環境も様々な方々に出会い、共に学ぶ養成講座は、実技指導に関わる私自身も頭と心が耕される時間です。毎回新しいことに気づく、日常では得難い発見は、私自身についてもupdateされることも多く、今日はどんなことが起こるか、どんな出会いになるのだろうかと、ワクワク感を持って関わっています。
     楽しいって、いろんな楽しさがありますが、受講される方々にも、カウンセリングを学ぶ楽しさが伝わるといいなと思っています。 <K>

     

  • 2024年3月29日(金)

    2024-03-29

     3月末から4月始めにかけて秋開講6か月コースが修了します。私が「産業カウンセラー養成講座」にかかわって15年以上になりますが、毎回最終日の最後に受講者の皆さんに贈る言葉があります。それは「汝の立つ処深く掘れ、そこに必ず泉あり」:(ドイツの哲学者ニーチェ)です。

     “今”このコメントを見ている皆さんには、何らかの“思い”があって「ホームページ」にきてくれたと思います。この“思い”を大切にして、これからどの様に行動するのでしょう。養成講座への受講動機はひと様々でしょうが、この学びの場に参加してみませんか。

     新しい年度が始まります。そして新しい出会いと体験学習(研修)が待っています。養成講座で仲間とともに学び続けること、そして“志”を実現してください。 <S> 

     

  • 2023年11月30日(木)

    2023-11-30

     4月開講の10ケ月コースと秋開講の6ケ月コース,いずれも通学を担当しています。
     最近は「傾聴を深く学びたい」「今の仕事に活かしたい」「カウンセリングを仕事にしたい」など,はっきりした目的を持ち受講される方がさらに増えてきました。
     このため以前にもまして私たち実技指導者のスキルの高さが求められてきています。指定された協会の研修を受講したり,さらに知識を深めたいと外部の研修を受講したりと,限られた時間をやりくりし,それぞれが自己研鑽に励んでいます。
     傾聴を全く知らない人から知識がある方まで,受講者の方々に満足していただけるよう,私たち実技指導者は万全の態勢を整えてお待ちしています。一緒に楽しく学んでみませんか? <S>

     

  • 2023年9月4日(月)

    2023-09-04

    フルオンライン6ヶ月コースを担当しています。 

    オンライン講座は自宅から入れるので、移動などの時間ロスがなく、通学が難しい地域からの受講も可能となり、日本全国(一部海外からも)の皆さんと交流・親睦ができ人的なネットワークができます。 また、天候や感染疾患などの緊急事態の影響を受けにくいです。

    一方で通学講座と違って全身の様子の確認は難しいですが、マスク不要のため顔の表情を見ることが可能で、表情と声のトーンなどの観察力向上が期待できると思っています。

    通学の養成講座、オンラインの養成講座も含めて、より多くの方が傾聴の価値や効果性を体験して頂いて、産業カウンセラーの仲間が増えれば良いな、と願っています。(N)

     

  • 2023年3月30日(木)

    2023-03-30

    令和4年11月開講の6か月通学コースを担当しています。今回もマスクとフェイスシールドが必須のスタートでしたが、修了も近づき多少緩和されてきました。
    この原稿の依頼を受けて、今までの受講者の皆さんの一人ひとりの顔が、そして今回修了を迎える受講者の皆さんの顔が浮かんでいます。どの年度も皆さんの受講動機や年齢、職業等様々で、開講初日は不安を感じたり、期待をされていたり、講座をスタートしたばかりの頃は、進むスピードもそれぞれでした。 私たちを取り巻く環境の激しい変化の中でも、どの年度の皆さんも同様に、回を重ねるごとに自然にお互いを思いあい、寄り添い、支えあいながらゴールを目指し、着実に歩みを進めていきます。
    今回のグループも開講当時の皆さんの表情は、うれしさと、ちょっぴりの恥ずかしさと、これからやっていけるのか、合格できるのか、試験に対する不安などが伝わってきましたが、修了目前の今はお互いの信頼関係も築かれ、この講座が安心できる場所の一つになってきているようです。
    私たちのグループだけでなく、受講後は一緒に学びあった産業カウンセラーの仲間として、皆で一緒に学んで行きましょう。 【K】

     

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